101歳の沈黙 家浦 豊島2010/12/14 23:46

家浦地区では、木下晋さんの「101歳の沈黙」が印象的でした。生前、最後のごぜとして知られる小林ハルさんをモデルとして、鉛筆による細密画数点(顔や手をリアルに描いた)が、暗い日本家屋の中に置かれています。ハルさんの生涯を書いた用紙が配られ、その後、部屋に置かれた作品を見ます。部屋に置かれた作品は、文字で書かれたものには落とされたハルさんの時間が、リアルに浮き上がってくるような迫力がありました。しわの一つ一つまで、生々しく(動き出しそうなほど!)描かれています。日本家屋の湿った隠微な空間と時間の堆積したような趣とに、作品が凄くあっていました。2階へと細い階段を上がっていくと、暗い屋根裏部屋があり、その中にハルさんの顔を描いた作品が置かれています。圧巻です。(写真では暗く、とれていないのが残念。)

小豆島では、尾崎放哉記念館の前を通りましたが、中に入る時間がなかったのが残念。
アートあり、おいしい食事あり、島独特の自然あり・・。とっても楽しい時間を過ごすことができました。2泊3日の強行軍ではありましたが・・、つきあってくれた友人達に感謝です。