詩と写真展 file.6 ― 2010/03/18 20:34
北爪満喜さんの詩と写真展file.6に行ってきました。銀座の中央通りから並木通りの方へ、2本ほどはいったところ、喫茶店「どんパ」隣のビルで行われています。
ガラスの扉を開けると、町の喧騒から、切り離された細い小さな通路が広がります。その通路に北爪さんの詩と写真が、並べられていました。和紙に印刷された色彩豊かな写真がアクリル板に入れられ、飾られています。
「いつもと違う道をゆく/出会ったのは/揺れるいのち」
真っ赤な金魚が目を引きます。どこか、路地裏なのでしょうか。斜めに歪んだ水槽を通し、軒先の風景が見えます。シュールに歪む空間。揺れる水の感触。真っ赤な金魚は今にも動き出しそうで・・。はっとする作品です。道に迷い込み、こんな生き生きとした一瞬に出会えたら・・。日常の中にはいくつもまだ驚きと発見があるんですね。
「ヒミツ に/できない」
生い茂った草むら。原色の花々や、不思議な形の種、伸びる緑の葉。たくさんの色や形。植物たちから、言葉がいっぱい聞こえてきそうです。射し込む光とともに過剰な程の植物の生命力。そのものの放つ言葉に身をゆだねたくなる作品です。
扉一枚隔てたビルの通路では鮮やかな生命体に触れることができます。揺れ動く繊細な一瞬を切り取っった写真と言葉。それらは、硬直したこころをゆったりと揺らしてくれる。新鮮な気持ちになって、通路を出ました。
http://www1.nisiq.net/~kz-maki/event/ginza-photo.html
ガラスの扉を開けると、町の喧騒から、切り離された細い小さな通路が広がります。その通路に北爪さんの詩と写真が、並べられていました。和紙に印刷された色彩豊かな写真がアクリル板に入れられ、飾られています。
「いつもと違う道をゆく/出会ったのは/揺れるいのち」
真っ赤な金魚が目を引きます。どこか、路地裏なのでしょうか。斜めに歪んだ水槽を通し、軒先の風景が見えます。シュールに歪む空間。揺れる水の感触。真っ赤な金魚は今にも動き出しそうで・・。はっとする作品です。道に迷い込み、こんな生き生きとした一瞬に出会えたら・・。日常の中にはいくつもまだ驚きと発見があるんですね。
「ヒミツ に/できない」
生い茂った草むら。原色の花々や、不思議な形の種、伸びる緑の葉。たくさんの色や形。植物たちから、言葉がいっぱい聞こえてきそうです。射し込む光とともに過剰な程の植物の生命力。そのものの放つ言葉に身をゆだねたくなる作品です。
扉一枚隔てたビルの通路では鮮やかな生命体に触れることができます。揺れ動く繊細な一瞬を切り取っった写真と言葉。それらは、硬直したこころをゆったりと揺らしてくれる。新鮮な気持ちになって、通路を出ました。
http://www1.nisiq.net/~kz-maki/event/ginza-photo.html