水はわすれている そしておぼえている ― 2012/04/24 16:32
詩人北爪満喜さんの作品展「水はわすれている そしておぼえている」(中庭ノ空)に行ってきました。
壁面に飾られた写真。水に満ちた世界です。写真の下には北爪さんの詩編から抜き取られた水に関する言葉が飾られ、その言葉と映像が水紋のように響き合います。
水面いっぱいの蓮の花。伸びる木の根。池を泳ぐ鯉。水面に映る青空。水鳥の白い柔らかな羽・・・。
水を直接写していなくても、そこには水の気配があります。静かな風景です。でもたどっていくと生命の源に通じるような力強いエネルギーを感じます。前を向く水。生命をつなぐ、命を手渡す水。大震災後、忘れられた水の光の部分が繊細に写し取られていると思いました。水に対し今を渇望する詩人の深い思いがこのような色鮮やかな光に満ちた世界を作り出すのでしょう。
和紙にプリントされた写真も入り口のガラスに飾られていました。和紙の繊維と被写体が不思議に混ざり合い、体内の染色体の上に、風景が写し出されたような・・。身体の内部と外部が混ざり合う不思議な空間が生まれていると思いました。
壁面に飾られた写真。水に満ちた世界です。写真の下には北爪さんの詩編から抜き取られた水に関する言葉が飾られ、その言葉と映像が水紋のように響き合います。
水面いっぱいの蓮の花。伸びる木の根。池を泳ぐ鯉。水面に映る青空。水鳥の白い柔らかな羽・・・。
水を直接写していなくても、そこには水の気配があります。静かな風景です。でもたどっていくと生命の源に通じるような力強いエネルギーを感じます。前を向く水。生命をつなぐ、命を手渡す水。大震災後、忘れられた水の光の部分が繊細に写し取られていると思いました。水に対し今を渇望する詩人の深い思いがこのような色鮮やかな光に満ちた世界を作り出すのでしょう。
和紙にプリントされた写真も入り口のガラスに飾られていました。和紙の繊維と被写体が不思議に混ざり合い、体内の染色体の上に、風景が写し出されたような・・。身体の内部と外部が混ざり合う不思議な空間が生まれていると思いました。